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ななちゃんへ (平成元年 7月10生 - 平成15年3月7日没)
南風の吹く前に私の大事ななながお星様になりました。
H15年 3月7日 午前3時でした。
今 ななは 「ななのしていたリボンに似てたから・・」と たきぱぱが買って来た
ナデシコのお花に埋もれて細く目をあけちょっと口を開いて
蝶ちょの舞うお花畑でまどろんでいるようです。
そして今にもぱっちり瞳を開いてはぁはぁと嬉しそうに私を見てくれるかのような。
そんな気がします。
腕の中で抱きしめながら旅立ってくれた事をとても嬉しく思います。
心配していただいてた皆様。
どうもありがとうございました。
安らかな死でした。
悲しいのはいつも場所にあなたはいない
その空間がたまらないのです。
居間の真ん中
BEDの右端
ふっと目をやってあなたを確かめる癖
そんな些細な積み重ねが
こんなに大きなものだったと。
ななちゃん いまどんな所にいるのかな・・
お母さんはまだそこへは行った事がないので想像もつかないんだけど
暖かかくて静かな所でゆっくり眠ってる?
それともまた元気になって草の匂いくんくん嗅いで回ってるのかな・・
ななちゃんと会えなくなってもう1週間も過ぎて
お母さんはゆっくりとななの事考えてるの。
ななを友達のみゆきちゃんと二人で取り上げてへその緒切って産湯を使わせた
あの夜の事がついこの間のようなのに・・15年も昔の話なんだね。
お母さんもみゆきちゃんも初めてのことで不安がいっぱいで
本を読んだり病院でビデオ見せてもらったり一生懸命出産に向けて
準備したんだよ。そのときの本はまだ手元にあってマーカーひいてあったり
赤線引いてあったり・・メモ書きしてあったり・・
懐かしさに胸がきゅんとします。
おかげで無事に3匹の仔犬が産まれてななちゃんが一番最初に出てきたんだよ。
ななちゃんの予定日はほんとは7月7日だったの。
だからお母さんはななちゃんが生まれる前から女の子は”なな”って名前に
しようって決めてたの。そしてあなたは自分の名前の日に姿を消してしまったんだね。
ななちゃんが産まれたときおかあさんはまだ20代だったんだよ。
あれからいろんなことがあったね。
離婚もしたし・・再婚もした。
るんるんで遊び歩いて帰らなかった夜
眠れずに泣き明かした夜
病気で寝込んでた日も・・
晴れの日も・・雨の日も・・風の日も・・雪の日も・・
いつでもそばであなたがじっと私を見ててくれた。
支えてくれてた・・そんなあなたを可愛く思ったり・・時にはとても疎ましく感じたり・・
そんな時々の思い出が今はとても懐かしいよ。
決していい飼い主じゃなかったけどあなたは大人しくて優しくて
誰からも可愛がられるいい子だったね。
たくさんの思い出をありがとう。また会えたらいいね。
さよなら ななちゃん。ゆっくりお休み。
ななに寄せてたくさんのメッセージをいただきました。
ひとつひとつの言葉にどんなに慰めれれた事かは言葉では表せません。
ほんとうにどうもありがとうございました。
お友達のそにーちゃんから届いた花束です。ありがとう。 |
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